
本当にこの勉強で合格できるか不安…。

こんなに勉強してるのに成績が伸びている感じがしなーい!
こういった悩みを解決していきます。実際、受験生からも
伸びているという感覚が模試でしか掴めません。
普段の勉強で伸びを意識するにはどうすれば良いですか?
という質問がありました。
この記事では、成績の伸びを感じたい人が実践すべき3つのテクニックを紹介します。
中には注意点を含んだものもありますので、ぜひ最後までお読みください!
- まずは、達成感が得られる目標設定にすべき
- 1科目集中勉強法(注意点あり)
- 勉強が終わった後に「何を学んだのか」を記録する
1.まずは、達成感が得られる目標設定にすべき
まず大前提として、計画を正しく立てることは、達成感を得るうえで必要不可欠です。
そもそも計画を立てていないという人は、まず目標を決めることから始めてください。

よっしゃ!自分を奮い立たせる高い目標が大事だ!
などという「頑張らないと達成できない目標」を立てていませんか?
また、目標が達成できなかったら

ま、できなかった分は次頑張ればいいよね。
と考えてしまっていませんか?
ドキーッ!とした人は、読み進める前にこちらの記事を見てみましょう。
2.1科目集中勉強法(注意点あり)
「全科目まんべんなくやったほうが良い派」
「1科目に集中したほうが良い派」
の2種類いると思います。
達成感を得たいというのであれば、
「1科目集中型」
が良いです。
全科目まんべんなくやると、どうしても1科目あたりの時間が減ってしまいますよね。
だから、あまり勉強が進んでいる感覚が得られません。
しかし1科目集中型なら、どんどん学習が進んでいきます。
パターンに慣れて、できるようになるのが目に見えてわかります。
しかし、この方法は慎重に行う必要があります。
- 復習時間を必ず確保する
- 他教科も少し取り入れる
- 気分で決めない!
これらを克服するための方法を1つ紹介します。
下の図を見てください。

ポイント①:1週間単位で計画する
まず1つ目のポイントは「1週間単位で計画する」です。
上の表のように、1週間ごとに区切って計画を立てるのがオススメです。
さらに、1週間ガッツリ「復習」となっているところもあります。
これは、ちょうど1週間前にやった教科の復習をやる、ということです。
たった1週間でも意外と頭から抜けていることが多いので、1週間後の復習はGoodなタイミングです。
このように
「学習」▷「復習」▷「学習」▷…
というサイクルを回していくのがポイントになります。
また、計画を前もって立てることで、気分で決めてしまう(注意点③)ことを防ぐことができます。
たとえば、

数学やりたい気分!
今日1日は数学漬けだ~。
などと決めてしまうと、苦手科目や嫌いな科目が後回しにされてしまう可能性がありますよね。
なので、1科目集中型を実践する場合は計画性を持ってやるようにしましょう。
ポイント②:ルーティーンタスクを必ず入れる
1科目集中勉強法の「勉強が偏りがち」というデメリットを少しでも補うために、ルーティーンタスクを取り入れましょう。
これは、上の計画表の「毎日欠かさずやる勉強」にあたります。
これは注意点②「ほかの教科も取り入れる」を踏まえたもので、習慣的に取り組むべき勉強を設定しています。
ルーティーンタスクは何でもよいのですが、きちんと毎日続けられるような内容にしておくのが無難です。継続できなければ意味がありませんからね。
*参考
僕が実践した継続術と勉強法をこちらの記事で紹介しています↓
何をやればいいか分からない人は、英語や古典など語学系のものをやりましょう。
語学は、やらない日が続くと学力が落ちやすいので、
「毎日1つのパラグラフを読む」
などを取り入れても良いですね。
3.勉強が終わった後に「何を学んだのか」を記録する
たとえば
・問題集を解き終わった後
・学校/塾の講義が終わった後
に、「何を学んだのか」を記録していくと良いです。
たとえば、
「2文字が動くときは1文字を固定する発想を学んだ。」
「現代文の記述では、主語を抜かさない!」
「前から順に訳し下すとわかりやすくなることがあるのを学んだ。」
などと書きます。
これは普通のノート(ルーズリーフ)に書いてもいいですし、
整理しやすいように付箋に書くという手もあります。
しかし、ただ記録するだけではもったいないので、復習できる仕組みも整えておくといいでしょう。
たとえば、
・虫食い状態になったものを用意する
・キーワードを1~3つぐらい抜き出しておく
→そのキーワードをもとにセルフレクチャー
といった工夫ができますよ。
まとめ
- 目標を見直してみる
- 1科目に集中して勉強する(1週間単位がオススメ!)
- 勉強が終わった後に「何を学んだのか」を記録する

記事への意見・感想はコチラ