
今日はなんだかやる気がでない…。
こういう悩みをかかえる受験生はたくさんいます。
実際に受験生から
勉強しないといけないという気持ちはあるけどやる気が出ない。
という相談がありました。
この記事では、実践するだけでやる気がブーストする3つの方法を紹介します。
これを読めば、いつでも勉強できる最強受験生になれます!
1分くらいでさらっと読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
本記事の目次
- 作業興奮を利用して、勉強のハードルを下げよう
- 30秒だけ勉強しよう
- 好きな科目、簡単な問題から始めよう
- 知人に目標を宣言しよう → 結果の報告も忘れずに
- 基本、人間の意志力は弱い。人の助けを借りよう。
1.勉強のハードルを“極端に”下げる【具体例2選】
僕自身も、「勉強しなきゃいけないのに、なぜか手がつかない」ときがよくありました。
そういう場合は
「なんだか面倒くさい」
「なんか今日は記述問題を解く気になれない」
ということが多かったです。
つまり、これからやる勉強が「頭を使う」ものであるときに、
やる気が起きにくくなるのです。
このようなときには【作業興奮】を利用するとよいです。
【作業興奮】は心理学用語で、
「興味のない作業であっても、やっているうちにやる気が出てきたり、集中力が上がったりする作用」のことです。
簡単に言うと、
やる気が出ないなら、ちょっとでいいからとりあえずやってみろ
ということです。
しかし

そうやって言われても、なかなか最初の1歩が踏み出せない…
という人もいるかもしれません。
そこで、作業興奮を使ったテクニックを具体化してみました。
① 30秒限定で勉強する
② 簡単な基礎問題から始める
それぞれについて解説していきます。
① 30秒限定で勉強する
2時間とか3時間とかはやる気になれないという人でも、「30秒だけなら…」と感じると思います。
方法としては、カウントアップタイマーをスタートさせ、30秒だけ勉強してみてください。
ここでは、カウントダウンタイマーは使わないでください。
というのも、今の目的は
「30秒だけ勉強する」のではなく
「やる気を起こして勉強を継続させること」
だからです。
ちなみに、この「30秒」という数字にはこだわらなくてもいいです。
「これくらいの短時間ならやれそう」
という時間を設定してください。
「う~ん、よくわからない」
という人はまず「30秒」から始めてみてください。
きっと、知らない間に10分あるいは1時間勉強していると思います。
② 簡単な基礎問題から始める
僕の場合は、記述式の現代文など、
割く時間が短い教科やヘビーな問題に取り掛かるときに、
やる気が出ないことが多かったです。
しかし、好きな科目とか、簡単な問題をやるときは、
それほど苦にならずに勉強に手を付けることができました。
ですから、勉強のやる気が出ないときには、
・自分が好きな教科
・比較的簡単な問題=流れ作業のように解ける問題
にとりかかるのがいいです。
たとえば、
「2次関数の問題やらなきゃいけないけどやる気になれない…」
というときは
「10分だけ、得意な数列の問題を解こう!」
という風にしてあげると、スムーズに本題の勉強に取り掛かれます。
2.他人に宣言する
これはかなり強力な方法です。
たまに勉強記録アプリ「Study Plus」や「Twitter」とかで
「今日は○○を終わらせる!」
などと宣言している方を見かけますが、
あれは正しいやり方です。
自分一人だけで自分をコントロールするのは、多くの人にとっては至難の業です。
学校や塾の友達、あるいはSNSで知り合った人の助けを借りましょう。
そして、宣言したら必ず成果も報告するのも忘れないでください。
達成できなかったとしても、改善すべき点などを分析して報告するなどしましょう。
そういうときはもしかすると、目標の設定の仕方が悪かったのかもしれません。
目標や計画の立て方に関してはコチラの記事を参考にしてみてください。
目標達成できなかった時の報告例がこちら…↓↓↓
まとめ
- 作業興奮を利用して、勉強のハードルを下げよう
- 30秒だけ勉強しよう
- 好きな科目、簡単な問題から始めよう
- 知人に目標を宣言しよう → 結果の報告も忘れずに
- 基本、人間の意志力は弱い。人の助けを借りよう。
これらを実践してすぐに、「あれ全然効果ないじゃん!私、重症かも…。」
と思うのはまだ早すぎです。
少なくとも2週間は続けてみましょうね。

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