【読書×現代文】「読書」しない人でも現代文の成績は上げられます。

みんなの質問箱

本なんかほとんど読んでこなかった…。
だから僕は現代文が苦手なんだ…。

こういった悩みに答えていきます。

でも、現代文の成績が良い子に話を聞くと

ボクは本をたくさん読んできたから、現代文は得意!

なんて返されたこと、ありませんか?

実際に、受験生からも

私の中では読書量がかなり現代文の成績を左右するのではないかと思っているのですがそんなことないのでしょうか…
逆にあまり活字に触れていないような人で現代文得意な人っていると思いますか

といった質問を受けました。

僕の高校時代は、ほとんど本を読まずに勉強に力を注ぐのみでした。
しかし、僕は共通テスト本番、評論文で満点を取ることができました!

何から手を付ければいいのか分からない…。

という人も、この記事を読めば勉強方法が丸わかりです!

1.現代文の成績をUPしたいなら読書は不要だが…
2.読書しない人間が現代文を得意にする方法
3.具体的勉強ステップ

現代文の成績をUPしたいなら読書は不要だが…

引用元:https://blog.benesse.ne.jp/zemihogo/sho/stoc1906lear0002.html

上のデータが示すように、
読書を多かれ少なかれ習慣的に行っている人は、成績がアップします

この他のデータを見ても、読書と成績の相関関係があるといえます。

なので、
「読書が現代文の成績を左右する」
という直感はおおむね正しいと言えます。

逆に、読書を全くしない人でも現代文が得意な人はもちろんいます。

それはなぜなのか?

そもそも入試現代文で点数を取るために必要なのは、
・文章の内容を正しくつかむこと
・選択肢にダマされないこと
・言葉を言い換えること

などです。

もちろん、この他にも色々な技術が必要です。

だから、たとえ読書をしていなくても、
日々の勉強でこれらのことができるようになっていれば
現代文の成績は良くなっていくはずです。

むしろ、読書して現代文の成績を上げようとするより、
素直に勉強した方が、伸びは早いです。

考えてみてください。
1年間読書をして、読解力があがるほどに成長できるでしょうか?

そう考えるとちょっと怪しくないですか?
1年間の読書だけで、
「子どものころから本を読み続けている人」
には叶いませんよね。

しかし!

だからといって、読書すると損かというと
もちろんそうではありません。

本は、先人が何年もかけて積み上げてきた知識を
私たちに提供してくれる強力な味方です。

本を読まずに自分の感覚だけで生きていこうとする人は、
薄っぺらいことしか言えない大人になってしまいます。

1日5分、でいいですから、
自分の読みたい本を手に取って読んでみることを強く勧めます。

読書しない人間が現代文を得意にするには

入試を突破する勉強法をどんどん掘り下げていくと、
最終的には、
《問題をこなして脳に慣れさせる》
ことに行きつきます。

ただ現代文に関しては、
「いくらやっても伸びる気がしない」
という人が多いと思います。
(実際、僕もそう思っていました。)

そういう人は、やみくもに問題を解くのではなく、
現代文のプロの力を借りるのが最も効率的です。

つまり、基本的な読解テクニックを身につけていくことです。

その手段としては
・塾や予備校の講習
・実況系の参考書
・スタサプなどのオンライン授業
・YouTube

などが挙げられます。

こういった手段を使って指導を受けると、
入試問題が驚くほどに解きやすくなります。

ただ、現代文を勉強する上で注意しなければならないことが1つあります。

それは
「読解テクニックを暗記してはいけない」
ということです。

逆に言えば
「読解テクニックが自然に身につくように勉強せよ」
ということです。

たとえば、

・逆説の後ろは重要
・否定肯定文も重要 ……

などということを最初に全部頭に叩き込んで問題に取り組んでも、
現代文はできるようにはなりません。

文章を読んでいく中で、
考えるよりも先に脳が反応するくらいに練習を重ねる。

それを実践することで、定着しやすくなります。
単なる解法暗記に走らないで、地道な努力をしましょう。

具体的勉強ステップ

(STEP0 学校で配られた問題集に取り組んで、現代文に慣れる)
STEP1 センター・共通テスト形式の問題(模試・過去問)を解く
STEP2 センター・共通テスト形式の問題を記述問題として解く
STEP3 各大学の形式の問題を解く

STEP0:まずは、現代文に慣れる

高1・2生の段階では、
まだ現代文の読解すらままならない状態です。

なので、
学校でやる現代文の課題にはしっかり取り組み、
”現代文慣れ”を目指しましょう。

しかし、
「問題に正解しよう!」
と意識する必要はありません。

段落が読み終わるごとに、
「この段落は何を言っていたのか?」
「ただの具体例?筆者の主張?」
ということをざっくりとMEMOする習慣をつけましょう。

STEP1:センター・共通テスト形式の問題を解く

選択式ということもあり、
一番とっつきやすいと思います。

時間制限が厳しいため集中して取り組める、
という点でもGOODです。

「まだ現代文の力に不安がある」
という人や高1・2生は過去問ではなく、
易しい模試の問題をやるのがオススメです。

STEP2:センター・共通テスト形式の問題を記述問題として解く

共通テスト形式にある程度慣れてきたら、
選択肢を見ずに自分で記述してみましょう

表現問題・構成を問う問題など、
選択肢がないと答えようがない問題は
やらなくてOKです。

正解の選択肢と照らし合わせて答え合わせをすればいいのですが、
選択肢は余分な内容が書いてあることが多いです。
その部分はちょっとハイレベルなので、採点上は無視してOKです。

大事なのは、問題の要求にこたえられているかどうかです。

STEP3:各大学の形式の問題を解く

この場合は、現代文の記述問題を解いて先生に添削してもらうのも一つの手です。

特に、

・他人から見ると意味不明な文を書いてしまう
・要素は拾えているのに、つなぎ方がおかしくなる
・不要な要素を解答に入れてしまうことが多い

という方は、自分では気づきにくいので、
先生などに見てもらわなければ解決できないでしょう。

自分一人でやるよ、という人は青本が圧倒的にオススメです。
採点のポイントがきちんと明記されているなど、親切な構成になっています。

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今回はこれで終わりです。
現代文の勉強法はわかったけど、古文も勉強しなきゃ…
という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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