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【受験勉強】超効果的な復習のタイミング3選

受験勉強法
この記事は約4分で読めます。

復習のタイミングがわからない…。

いつもなんとなーく復習しちゃう。

復習しても忘れちゃうよー!

こういった悩みを解決していきます。

この記事では、超効果的な復習タイミングを3つに絞って紹介します。

1つずつ試していって、自分に合うものが見つかれば、
志望校合格間違いなしです!

この記事を書いた人は?
  • 1年間の浪人を経験
  • 京大理学部に合格,数理科学系志望
  • 実践的な勉強法などをブログで発信中

復習タイミング3選
① キリの良い間隔で復習タイミングを管理
② 自分の出来に応じてベストな復習タイミングを調整
③ メンタリストDaiGo推奨の「1:5の分散学習」

① キリの良い間隔で復習タイミングを管理

「〇週間後」「〇か月後」など、キリのいいタイミングで復習を行います。

数学の問題集を例に説明します。

4月5日:青チャートの○○~△△まで
……問題を解き終わるごとに40秒間人に教えるつもりで頭の中で説明する
……その日の最後に、見直す・問題を見て解法を思い出すなどする

12日午前:先週の青チャート○○~△△までを復習する
……先週〇だったもの → 問題を見て解法を思い出すだけでOK
……先週△or×だったもの → ふつうに解く

19日午前:また同じことを繰り返す
……計3回解いて3回とも正解できたもの → 脳に定着しているので、これ以降はやらない

「1週間」という復習サイクルに設定した場合は
上のような感じになります。

1週間ごとに復習を繰り返していって、
3回連続で正解できたものから
切り捨てていくといった具合です。

スケジュール管理がしやすい!

② 状況に応じてベストな復習間隔に調整する「×3式スケジューリング」

正解できたものは、
連続で正解できるごとに復習間隔が3倍になっていく。

不正解が続くと、
短い復習間隔でひたすら復習しまくる。

といったものです。
図で説明するとこんな感じです。

できない問題ほど復習回数が多くなる

③ メンタリストDaiGo推奨の「1:5の分散学習」

「目標までの日数」の5分の1を「復習間隔」とするものです。

②は連続正解すると
次第に復習間隔が長くなっていく
ものであったのに対して、
この③では復習間隔が一定です。

実際、心理学の研究でも
「だんだん復習の周期を伸ばした人」
「一定の周期で復習した人」
では後者のほうが点数が高くなることが確認されています。

まず「目標」を決めるのですが、
「入試の日」を目標に定めてしまうと、
時期によっては復習間隔があまりにも長くなってしまうことがあります。

なので、たとえば
「次回の模試」
「定期試験」

など中期的な目標を基準にしたほうが良い
のではないかなと思います。

たとえば、
目標を「65日後の大学別模試」とします。

この「65日」を5で割ると「13日」になるので、
だいたい2週間おきに復習をしていけばよい、
という計算になります。

とはいえ、
慣れないうちはなかなか難しいと思います。

そのような場合は、

「数学の二次関数が苦手だから、これだけは必ず1:5の復習間隔でがんばる」
「英単語・古文単語とか軽めのものは、1:5の復習間隔にしよう」

といった感じで始めるのも全然OKです。

慣れてきたらいろいろな科目で取り入れてみる、でいいと思います。

科学的根拠があり、効果が期待できる

まとめ

① キリが良い間隔で復習する基本タイプ
② 自分の出来に応じてベストな復習タイミングを調整する「×3式スケジューリング」
③ メンタリストDaiGo推奨の「1:5の分散学習」

記憶とか復習とかの話題になるとよく「エビングハウスの忘却曲線」が登場しますよね。
実は、これには9割の人が勘違いしていることがあるんです。
「忘却」って純粋に「忘れる」ではないんですよ…。

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